2017年6月19日
IoT製品の紹介
現在の日本で発売されているIoT製品の紹介記事
おはようございます。
本日は実用化されたIoT製品をいくつか紹介している記事です。スマートメガネやスーツケースなどを紹介している記事ですが、最後にいくつか日本で発売されているIoT製品紹介のURLを張り付けておきます。
日本で発売されているIoT製品をいろいろ調べてみましたが、とにかく情報が少ない。もちろん実用化されて販売されているものは希少です。そもそもIoTという言葉が広まっておらず、日本にはまだIoTが存在していないと同義の状態だからです。
記事も数年前の物が多く、それがいったいどれだけ売り上げたのかもわかりません。スマート鍵とかカメラ、エアコンといったセキュリティ関連やアルコールの濃度診断といった「面白いもの」がほとんどです。さらに、大手企業から発売されているものもあまりなく、クラウドファンディングを募っている企業もあります。
そして、日本でIoTの記事といえば、「IoTとは一体何か」「IoTで将来いったい何が変わる」といった、概念や見通しの記事ばかりで、まだまだ始まったとは言えません。あれほどアメリカで大きなヒットとなり、生活の一部を変え始めているアマゾン・エコーは日本ではまだ発売されているとは言えません。そもそも日本語に対応していないので、音声の寄与が期待されているIoTにおいて、日本は大幅に後れを取っている状態です。
かつて、日本は日本語ワープロシステムを開発することで、100年を超える歴史のある欧米のタイプライター文化を一気に乗り越えて、それまでは手書きと印刷、社内や学校ではガリ版印刷が90年代でもまだまだ存在していたものが、すべてワープロの文書に変更されました。
やはりAI、ディープラーニング技術に大きく依存しなければならないIoTです。言語認識はその中でも一番上位にある最も困難なもので、グーグルのトランスレーションはその中でも最も優れたものだといえます。しかし、その領域も言語によってまちまちで、やはりその母国語、母語を扱う国が、言語認識技術を開発しなければなりません。
日本でまず音声言語認識技術が進歩するという大前提があり、これは日本語ワープロ以来の大きな壁といえます。
まずはセキュリティや医療の方面から日本でのIoT普及は始まっていくと思います。それらの運用から得られたデータや知識の分析が、今後の日本でのIoT普及と発達のカギになるでしょう。
アイデアは無限大!注目のIoT製品5選
CHANGE MAKERS
2016.11.18
https://www.change-makers.jp/technology/11399
モノとモノをつなげるIoTでは組み合わせが無限なことから、まったく異次元の発明が生まれてくるのでは?と期待している人も多いはず。
IoTも少しずつ身近な存在になってきて、注目度も高まっており、次世代のIoT人材育成に向けて子供たちへの教育も盛んに行なわれています。
そこで、今注目のIoT製品をご紹介します。
TISPY
楽しい飲み会はついつい杯を重ねてしまいますが、飲みすぎると二日酔いになり、翌日の仕事にも影響が出てしまいますよね。でも、お酒を飲む際に目薬と同じような大きさのTISPYに息を吹き付けると、アルコールセンサーが体内のアルコール濃度を測定してデータを測定してくれます。そして、蓄積したデータを解析して「今日はちょっとペースが速いよ」などとその人の体質にあったアドバイスをしてくれます。
株式会社東芝の無線LAN搭載のSDカード「FlashAir」を装備すればスマートフォンにも接続可能。アプリを使ってさらに細かい分析ができます。
COWAROBOT
長期旅行に行くときにスーツケースを持ち運ぶのが辛いという経験はありませんか?
COWAROBOTは障害物を避けながら自立走行できるスーツケースです。専用ブレスレットで自動ロックの解除や、「召喚」機能でスーツケースが自分のそばに駆け寄ってきたりと、面白い機能に注目です。スーツケースを置き忘れてしまった場合は、ブレスレットが警告のバイブレーションで通知してくれ、スーツケースの場所がスマートフォンから確認できます。
PXY SMART
PXY SMARTは株式会社ジーフォースが開発する超小型のドローンです。スマートフォンのアプリを使うとアプリからWi‐Fi経由でドローンが操作でき、ドローンに搭載した小型カメラで撮影した映像を見ることができます。
JINS MEME
JINS MEMEは、株式会社ジェイアイエヌのメガネブランドJINSのメガネで、目の動きやまばたきをを読み取る「3点式眼電位センサー」と、体軸や姿勢角を読み取る「加速度センサー」と「ジャイロセンサー」を搭載しています。このセンサーからのデータをスマートフォンの専用アプリで分析して、ランニングフォームをリアルタイムで可視化できます。
このメガネの活用はスポーツだけではありません。集中力・判断力を測定してアドバイスをするアプリや、運転中の眠気の可能性を察知してアラートを通知するアプリも提供されています。
TrackR bravo
アメリカTrackR社が開発するTrackR bravoは、タグのようなデバイスです。スマートフォンとBluetoothで接続し、「クラウドGPS」でスマートフォンからタグまでのおおよその位置を把握することができます。薄さ3.55mmのため、お財布に入れておくと忘れ物防止になりそうです。半径約30mまで電波を飛ばすことができるので、「お財布どこに置いたかな?」と探しているときにスマートフォンからデバイスへ大音量のアラーム音を鳴らすことができます。お財布以外でも鍵や電話の紛失、自転車の盗難防止とあらゆるトラブルを防いでくれてとても便利です。
IoT製品「見守りコンセント」の取り扱い開始!
KDDIがIoT製品に本格参入、10月下旬にスマートフォントつながる「傘立て」と「ゴミ箱」を発売
http://juggly.cn/archives/156750.html
[IoT] Makuake歴代支援額上位5つのIoT製品をまとめてみた
(スマートロックや防犯カメラなど)
http://www.throneservice.com/blog/iot-makuake-5-iot
こんなIoTがあったらいいな!身近になりつつある現在のIoT製品と、未来のIoT!?
https://www.sekai-lab.com/times/?p=3530
【IoT製品レビュー①】スマートフライパン
エアコンをスマート化するIoT製品「Nature Remo」の先行予約が開始
http://news.ameba.jp/20160525-257/
発想が凄すぎる!アナログ機器を最新IoT製品へと進化させる Microbot Push
http://www.fuafuano.com/entry/2015/12/04/073000
エンジニアのアイデアを即実現!?小学生でもIoT製品が作れる電子タグ「MESH」を体験してきた
https://persol-tech-s.co.jp/i-engineer/product/mesh
誰かに教えたくなるIoT製品5選 今日の天気を教えてくれる傘立て
(おむつセンサーや栽培キット)
http://news.livedoor.com/article/detail/12762628/